Hola!(オラ!)親子ミュージアムたんけん隊の隊長です!

今回は、愛媛県新居浜市にある「マイントピア別子(旧別子銅山・観光坑道)」へ行ってきました。

復元されたトロッコ「別子1号」に乗って観光坑道へ向かい、銅山跡地ならではの巨大ジオラマや展示を見学するコースです。

坑道内は「見るだけ」で進める展示が多く、実際にじっくり読み込まずに回ったところ、所要時間は30分ほど。

「銅山跡地の観光施設」と聞いて想像していたよりもコンパクトで、トロッコ体験込みでも1時間かからず回れる手軽さが印象的でした。

この記事では、マイントピア別子(観光坑道)の基本情報や所要時間、ベビーカー・混雑事情、トロッコ「別子1号」の乗車レポート、坑道内の見どころを、ウノ隊員(1歳児)を連れての実体験をもとに紹介します。

なお、今回の訪問は、愛媛1泊2日旅行の1日目に訪れました。旅行全体の流れは、モデルコース記事で詳しくまとめる予定です。

マイントピア別子の基本情報

観光坑道のガイドマップ。江戸ゾーン・近代ゾーン・遊学パーク体験ゾーンの位置関係と、鉱山列車の発車時刻表が確認できる
施設名マイントピア別子(端出場エリア)
所在地愛媛県新居浜市立川町707-3 Googleマップ
営業時間9:00〜18:00(3月〜10月)
※11月は9:00〜17:00、12月〜2月は10:00〜17:00
※最終入館・受付時間は各施設で異なるため要確認
休業日年中無休(臨時休業あり)
※東平エリアは12月〜2月末頃、冬期通行止めのため休業
入館料(鉱山観光=トロッコ往復+観光坑道見学)
大人1,500円、中・高生1,100円、3歳〜小学生900円
※別子1号乗車体験(トロッコ往復のみ):
 大人700円、中・高生600円、3歳〜小学生500円
駐車場無料・普通車約400台、大型車約10台
アクセス松山自動車道 新居浜ICから車で約12分(総距離約6km)
JR新居浜駅からせとうちバスで終点「マイントピア別子」下車
ウェブサイトマイントピア別子 公式サイト
SNSInstagram(@minetopia_official)
X(@mine_besshi)

マイントピア別子は、別子銅山の跡地を活用した観光施設で、道の駅にも認定されています。

敷地内には観光坑道・トロッコ「別子1号」のほか、あかがねキッズパーク、別子温泉、レストランなど複数の施設があり、一日通して楽しめる規模です。

今回はその中でも、観光坑道とトロッコ乗車を中心にレポートします。

「ようこそマイントピア別子へ」の看板とマスコット銅太くんの像、記念撮影スポット

なお、あかがねキッズパークも合わせて訪れたので、気になる方はこちらの記事も読んでみてください。

チケット売り場の様子

チケット売り場は本館1階、駐車場から入ってすぐの場所にあります。

「鉱山観光」「別子1号乗車体験」「東平ツアー」の3種類のチケットはすべて同じ場所で販売されていて、購入方法は券売機がメインでした。

対人窓口もありましたが、無人の時と有人の時があるようです。

支払いは電子マネー各種に対応しています。券売機の周りは空いていて静かで、混雑している様子はありませんでした。

所要時間はどのくらい?

公式サイトでは「鉱山観光」の所要時間を40〜60分と案内していますが、実際に回ってみるとどのくらいだったのか、体感をまとめます。

実際の所要時間は30分ほど

坑道内は団体客の影響もあり、全体的に混雑気味でした。

展示はほぼ「見るだけ」のスタイルで、しっかり読み込まないとどんどん先に進んでしまうため、実際の所要時間は30分ほどで出口に到達してしまいました。

フク・タイチョ

思ったよりコンパクトだったね

隊長

じっくり展示を読み込むタイプじゃないと、体感の滞在時間は短めになりそうです。

チケット種類別の所要時間目安

「鉱山観光」チケットはトロッコ往復+坑道見学がセットで所要40〜60分、トロッコ往復のみの「別子1号乗車体験」なら所要約10分が公式の目安です。

今回のように展示をじっくり読まずにさらっと回るペースだと、鉱山観光チケットでも30分ほどで見終えられる印象でした。

ベビーカー・混雑事情

坑道内の通路事情や、混雑を避けるための行動のポイントをまとめます。

坑道内は抱っこ紐が安心

通路にはベビーカー・車椅子でも通れるルートが用意されています。

ただし通路幅は人2〜3人分程度しかなく、前に人がいると追い抜きにくいため、混雑時は抱っこ紐のほうが動きやすいと感じました。

水溜まりや水はけ用の溝もあり、足場が悪い箇所があることも覚えておくと安心です。

抱っこ紐に抱かれる子どもと、坑道内の薄暗い通路

キッズ専用車は早め行動が必須

今回は10:30頃に到着し、40分発を目指して本館到着後すぐに移動しました。

なんとか間に合ったものの、到着時点ですでに結構席が埋まっていて、車両は自由選択・先着順なので、キッズ専用車を狙うなら早め行動が必須だと実感しました。

同時間帯に団体客が重なると、車内・坑道内ともにかなり混雑します。

隊長

キッズ専用車狙いなら、発車時刻より早めに乗り場へ向かうのがおすすめです

マイントピア別子はどんな場所?

トロッコに乗る前に、本館到着からの流れを振り返ります。

本館到着の第一印象

本館は道の駅も兼ねている施設ですが、実際に着いてみると思ったより人が多く、自然に囲まれた立地や建物の雰囲気もあって「本当にこれが道の駅?」というのが正直な第一印象でした。

館内は少し年季を感じる造りで、温泉施設やキッズパークが同じ敷地内にあるとは思えない、坑道エリアだけ見ると落ち着いた雰囲気です。

端出場エリアと東平エリア

マイントピア別子は、かつての「別子銅山」の跡地を活用した観光施設です。

エリアは「端出場(はでば)エリア」と「東平(とうなる)エリア」に分かれていて、今回訪れたのは端出場エリア。

観光坑道は全長約333mで、車椅子・ベビーカーでも通れるルートも用意されています。

坑道出口のフォトスポットには、マスコットの「銅太くん」が登場するので、記念撮影のお楽しみもあります。

ちなみにガイドマップには観光坑道ARアプリの案内もありましたが、今回は時間の都合で試していません。

端出場エリアの敷地内、トロッコ車両と緑に囲まれた景色

「別子1号」トロッコ乗車レポート

ここからは、実際のトロッコ乗車の様子を時系列で紹介します。

発車時刻と乗車までの流れ

トロッコ列車の名前は「別子1号」。

時速10kmとゆっくりめで、乗車時間は約5分です。行きは毎時00・20・40分発、帰りは毎時05・25・45分発というダイヤになっています。

「開運駅」の乗り場、次の発車時刻「10時40分」の掲示板とトロッコ車両

端出場隧道・打除鉄橋の車窓

道中は登録有形文化財の「端出場隧道(中尾トンネル)」と「打除(うちよけ)鉄橋」を通ります。

トンネルは思ったより短く、スピードもかなりゆっくりなので暗さが気になるほどではありませんでした。

トンネルを抜けた先で鉄橋からの景色が開ける瞬間は、子どもと一緒に見ていても素直にワクワクするポイントでした。

公式の乗車時間は約5分とされていますが、体感としては5分もかからないくらいで到着駅に着いた印象です。

坑道側の乗り場「幸運駅」。屋根付きの休憩所があり、電車待ちの間も過ごしやすい造り

キッズ専用車の疑似運転体験

行きは、キッズ専用車を別の家族が利用していたため、先頭車両に乗車しました。

帰りは無事キッズ専用車に乗ることができ、車内には疑似運転体験スペースがありました。

かなりこじんまりとした作りでしたが、車掌帽など触れる仕掛けもあり、子どもも楽しめる過ごせる工夫が感じられました。

ただ、キッズ専用車は屋根がないので、天気が悪い日は要注意です。

ちなみにキッズ専用車は折り返し運転のため、行きで一番後ろだった車両がそのまま帰りは先頭になるだけで、車両自体が入れ替わるわけではありません。

電気機関車キッズ専用車の外観。前面は屋根のない開放的な造り

観光坑道の見どころ

坑道で特に印象に残った内容を紹介します。

到着してすぐの休憩所

坑道前の駅に到着すると、まず目に入るのが休憩所です。

屋外にもベンチがある他、それとは別に建物の中に入れる造りになっていて、中は冷房が効いていて快適。

我が家はここで抱っこ紐の準備をしたり、一息ついたりするのに使いました。

休憩所を出てすぐの場所に多目的トイレがあり、おむつ替えができます。

ちなみに、本館の2階にも多目的トイレがあるのですが、そちらよりもこちらのほうがきれいな印象なので、タイミングが合えばこちらのトイレを利用するほうがおすすめです。

なお、スタッフに声をかけるとおむつ用の袋をもらえますが、使用済みおむつは持ち帰りが必要です。

バリアフリートイレの案内。おむつ交換台設置の表示がある

坑道内の涼しさ

坑道内には気温を表示する看板もあり、この日は19.1℃。

抱っこ紐でウノ隊員を抱えて汗をかきながら入りましたが、坑道に入ってからは汗が引くくらい快適な涼しさでした。

夏場は特にありがたいポイントかもしれません。

坑道内、鉱山の地質展示前を抱っこ紐で見学する様子

江戸ゾーン:人形再現シーン

坑道内はガイドマップによると「江戸ゾーン」「近代ゾーン」「遊学パーク体験ゾーン」の順に進む構成です。

入ってすぐの江戸ゾーンには、鉱夫の姿を人形で再現した展示があり、当時実際に使われていた縦穴が再現されたような展示もありました。

坑道内の人形再現シーン。鉱山で働く当時の様子を再現した展示

近代ゾーン:巨大ジオラマと映像上映コーナー

江戸ゾーンを抜けると近代ゾーンに入り、別子銅山の歴史をまるごと再現した巨大ジオラマが登場します。

ボタンを押すと模型が動き出す仕掛けや、高台に登って見下ろせる演出があり、このあたりが一番テンションの上がるポイントでした。

別子銅山の巨大ジオラマを高台から見下ろす様子

同じ近代ゾーンには約6分の映像上映コーナーもありましたが、今回は「ひとやすみ」の案内看板だけ見て素通りしました。

ちらっと覗くと、他に1組ほど見ている方がいらっしゃいました。

「ちょっと!ひとやすみ」の案内看板。上映時間6分の映像上映コーナー

遊学パーク体験ゾーン

近代ゾーンを過ぎると「遊学パーク体験ゾーン」に入ります。

ここはちょっとした遊具や、実際に触れたり体験できるコーナーが並んでいるゾーンですが、坑道ということもあり、やや緊張感があり少し怖めの雰囲気でした。

その中に1,000メートルエレベーター体験というものがありましたが、現地で見て怖くなり、今回は見送りました。

今回、ウノ隊員(1歳児)は終始抱っこでの見学でしたが、足元の悪さに影響を受ける様子はありませんでした。

ただ、通路両端の溝や照明の暗さは大人としてはかなり気を配っていたポイントで、抱っこ紐でも足元には注意しながら歩いていました。

ウノは特に怖がる様子はありませんでしたが、はしゃいで楽しむというよりは、少し不安そうな表情に見える瞬間もあったように思います。

隊長の評価(たんけんレポート)

今回たんけんした施設について、隊長目線で総合的に評価しました。
あわせて、実際に感じたポイントも表にまとめています。

今回のたんけんレポート
ポイント 評価 ひとことメモ
楽しさ ★ ★ ★ ★ ★ トロッコ+巨大ジオラマは盛り上がるが、坑道自体はやや見るだけ寄り
子連れの利用しやすさ ★ ★ ★ ★ ★ ベビーカーは通行可だが、混雑時は抱っこ紐が無難
設備の充実度 ★ ★ ★ ★ ★ 休憩室・おむつ替え台(女性用・多目的)ありで安心
回りやすさ ★ ★ ★ ★ ★ 坑道内の通路幅が狭く、団体客と重なると流れが詰まりやすい
コスパ ★ ★ ★ ★ ★ トロッコ体験込みで満足度は高め
総合評価 ★ ★ ★ ★ ★ 銅山跡の坑道×トロッコ体験がコンパクトに楽しめる、子連れにも扱いやすいスポット

※評価は隊長・フクの主観です。訪問時期・混雑状況によって印象は変わる可能性があります。

まとめ

マイントピア別子の観光坑道は、トロッコ「別子1号」の乗車体験と、坑道内の巨大ジオラマが見どころでした。

展示はほぼ「見るだけ」スタイルのため、じっくり読み込まなければ所要時間は30分ほどとコンパクト。

ベビーカーでの通行も可能ですが、通路の狭さや足場を考えると抱っこ紐の方が動きやすいというのが実感です。

トロッコは20分おきの発車・車両自由選択なので、キッズ専用車を狙うなら発車時刻より早めに乗り場へ向かうのがポイントです。

「銅山跡地の観光施設」と聞くと規模を想像しにくいかもしれませんが、トロッコ体験+坑道見学で1時間もかからず回れる手軽さも、旅程に組み込みやすいポイントだと感じました。

坑道を出た後の橋からの景色。緑に囲まれた渓流沿いの散策路

この後は、同じマイントピア別子内のレストラン「もりの風」で昼食をとり、「あかがねキッズパーク」へと向かいました。

そちらについてはこちらの記事をチェックしてみてください。

フク・タイチョ

坑道の次は、キッズスペースでたっぷり遊んだんだよね

隊長

そちらは子どもがメインで楽しめる場所。別の記事で詳しくレポートしています!

ウノ隊員

ばぶ。(楽しみ。)

今回の愛媛1泊2日旅行の全体の流れは、こちらのモデルコース記事で紹介しています。こちらの記事の中で昼食のレストラン「もりの風」についても触れています。

※モデルコース記事については別記事で投稿予定です

それでは、また次のたんけんでお会いしましょう! ¡Adiós!(アディオス!)