Hola!(オラ!)親子ミュージアムたんけん隊の隊長です!

今回は、兵庫県姫路市にある「あずきミュージアム」を、フクと0歳8か月のウノ隊員の3人でたんけんしてきました。

姫路旅行の2日目、帰り道に立ち寄った最後のスポットです。

小豆だけをテーマにした、全国でもかなり珍しいミュージアムで、率直に言うと「テーマに惹かれるかどうかで満足度が大きく変わる施設」というのが隊長の感想です。

この記事では、料金や所要時間、ベビーカーでの回り方、館内のレストランと御座候の店舗まで、実際に行ってわかったことをまとめています。

「入館料が高いって聞くけど、実際どうなの?」と迷っている方の判断材料になればうれしいです。

なお、今回の姫路旅行では姫路科学館や姫路市立動物園、兵庫県立こどもの館も回っています。

※旅行全体の流れをまとめた姫路のモデルコースについては、別記事で投稿予定です。

基本情報

あずきミュージアムの入口
施設名あずきミュージアム
所在地兵庫県姫路市阿保甲611-1 Googleマップ
営業時間10:00〜17:00(最終入館16:00)
休業日火曜、年末年始、設備点検等の臨時休業
料金一般(高校生以上)1,500円/小中学生700円/年間パスポート3,500円
駐車場あり(無料)
ウェブサイトあずきミュージアム公式サイト
SNSInstagram(@azukimuseum)

あずきミュージアムは、大判焼きでおなじみの御座候が運営する、小豆の文化や歴史を紹介するミュージアムです。

品種や育ち方、料理、世界の小豆事情まで、小豆ひとつをテーマに館内がまるごと構成されています。

2階には小豆料理のレストランがあり、敷地内には御座候の店舗も併設されているので、見学と食事をセットで楽しめます。

姫路駅周辺からは車で5分前後の距離で、姫路城観光とも組み合わせやすい立地です。

受付・チケット購入は現金のみ

チケットは、入口の受付で当日購入する形でした。

個人での見学に予約は必要なく、そのまま受付して入館できます。

注意したいのは支払い方法で、館内での支払いは現金のみです。

入館料だけでなく、館内のレストランも現金払いになるため、家族で行く場合は食事代も含めて多めに用意しておくと安心です。

フク・タイチョ

キャッシュレスに慣れていると、うっかりしがちなポイントです!

所要時間

ここでは、実際にかかった滞在時間と、時間配分の目安をまとめます。

館内の展示を見て回るだけなら、今回は約1時間でした。

館内にはシアター形式の展示が2つあり、それぞれ20〜30分ほどの上映時間があります。

順路の途中で見られる映像に加えて、専用のシアタールームもあるので、どちらもしっかり観るならプラス30分〜1時間は見ておきたいところです。

今回は、見学のあとにレストランで昼食をとり、御座候の店舗にも立ち寄ったので、トータルの滞在は約2時間になりました。

時間の流れとしては、12時ごろに到着して館内を見学し、13時ごろからレストランで遅めの昼食、14時ごろに出発という形です。

レストランは食事のラストオーダーが14:30なので、私たちのように展示を見てから食事をする場合は、13時半ごろまでには見学を切り上げておくと安心です。

ベビーカー・混雑事情

ここでは、ベビーカーでの回りやすさや授乳・おむつ替え、混雑状況など、子連れで気になるポイントをまとめます。

ベビーカーで回れる?

結論から言うと、駐車場から館内、レストランまで、一通りベビーカーのまま移動できました。

通路は比較的広く、すれ違いで困る場面もありませんでした。

ただし、館内の順路は階段で1階から2階へ上がる作りになっているため、ベビーカーの場合は別ルートになります。

あずきミュージアム館内の1階から2階へ続く階段

具体的には、1階の専用出口からいったん入口付近まで戻り、エレベーターで2階へ上がる流れです。

そのぶん、本来の順路とは展示を見る順番が前後してしまいます。

たとえば、通常の順路では最後のほうにある御座候の顔ハメパネルが、エレベーターで2階に上がるとすぐ目の前に置かれています。

御座候の屋台を模した顔ハメパネル

エレベーターは1基のみですが、訪問時は館内が空いていたこともあり、待つことなく利用できました。

授乳室・おむつ替え・休憩スペース

館内に授乳室は見当たりませんでした。

おむつ替えは、多目的トイレの中にスペースがありますが、特別広いわけではなく、最低限の設備という印象です。

我が家は、あずきミュージアムに向かう途中でイオンに立ち寄り、授乳を済ませてから向かいました。

事前に済ませておいたおかげで、館内では授乳場所を気にせず見学できました。

休憩スペースについては、2階に靴を脱いで上がれるスペースがあり、いくつかの区画に分かれていて、ゆったり過ごせる広さがありました。

赤ちゃんを少し休ませたいときに使いやすい場所です。

授乳室やおむつ替えスペースを事前に探しておきたい場合は、「ママパパマップ」が便利です。

赤ちゃんのための授乳室・おむつ替え施設 マップ検索サイト ママパパマップ

混雑状況

訪問した日は、館内もレストランもかなり空いていて、落ち着いて見て回ることができました。

駐車場も全体の2割ほどしか埋まっておらず、停める場所に困ることはありませんでした。

一方で、駐車場の入口はやや分かりにくく、私たちは一度通り過ぎてしまいました。

特に大通りと反対側から向かう場合は、事前に地図で入口の位置を確認しておくとスムーズです。

御座候とあずきミュージアムの駐車場を示す看板

館内展示の体験レポート

ここでは、入口から館内の展示まで、実際に歩いて感じたことを順番にレポートします。

木々に囲まれた入口

あずきミュージアムの入口は、木々に囲まれた少し奥まった場所にあり、全体的に落ち着いた雰囲気です。

木々に囲まれたあずきミュージアムへのアプローチ

大通りから見ると建物がやや分かりにくく、「どこから有料エリアなのか」もぱっと見では判断しづらいというのが正直なところでした。

そのぶん、木立の中を抜けて入口に向かう道には、これから何が始まるんだろうというワクワク感があります。

池のそばに建つあずきミュージアムの外観

木が多い場所なので、季節によっては虫を見かけることもありました。

小豆だけで、ここまで語れる

館内の展示は、小豆の品種、歴史、育つ過程、料理、栄養まで、とにかく小豆一色です。

なお、館内で写真撮影ができるのは、1階の10倍小豆のレプリカがあるエリアと、御座候の顔ハメパネルの2か所に限られていました。

撮影できる場所については、入館時に説明がありました。

小豆畑の風景を再現した壁面展示

普段は「あんこの材料」くらいにしか意識していない小豆ですが、展示を順番に見ていくと、日本の行事や食文化と深く結びついてきたことがよくわかります。

テーマが一貫しているので、小豆に興味がある大人ほど、じっくり読み込んで楽しめる構成です。

一方で、文章や資料を読んで理解するタイプの展示が中心で、体を動かしたり触ったりする展示はごく一部に限られます。

隊長

展示をじっくり読むのが好きかどうかで、感じ方がかなり変わる施設だと思います。

音量に驚くシアター

順路の途中や専用ルームで観られるシアター展示は、映像で小豆の世界を紹介してくれるパートです。

ただ、音量がかなり大きめに設定されていて、上映が始まった瞬間は大人でも少しびっくりしました。

赤ちゃん連れの場合は、シアター周辺で大きな音がする可能性があるので注意が必要です。

ウノ隊員の様子

今回、ウノ隊員は道中の車内で朝寝をしてから入館しました。

寝起きということもあり、館内では全体的に反応は控えめでしたが、ぐずることもなく最後まで一緒に回れています。

展示そのものは大人向けの内容なので、0歳の赤ちゃんが楽しむというより、「大人が見学する間、落ち着いて一緒に過ごせるか」という目線で考えておくとイメージしやすいです。

館内が静かで空いていたこともあり、多少声が出ても気にならない雰囲気でした。

レストラン・ショップの体験レポート

ここでは、2階のミュージアムレストランと、敷地内にある御座候の店舗、ミュージアムショップについてレポートします。

2階のミュージアムレストラン

館内2階には、小豆料理を楽しめるミュージアムレストランがあります。

気をつけたいのは、レストランの利用には入館料が必要という点です。

入館した当日のお客さんと年間パスポート会員のみが利用できるので、「食事だけ」の利用はできません。

営業時間は平日が11:30〜16:30、土日が11:30〜17:00で、食事のラストオーダーは14:30です。

メニューは赤飯を中心にした御膳や単品のほか、あんかけうどんやぜんざい、かき氷など、小豆を使った料理がそろっています。

今回注文したのは、あずき御膳と赤飯です。

どちらも小豆が主役の、このミュージアムならではの食事です。

なかでも印象に残ったのが、御膳のデザートについていたあずきソフトです。

これがとても美味しく、食事の締めにぴったりでした。

ミュージアムレストランのあずきソフト

また、レストランで提供されている小豆茶も、とても美味しかったです。

店内は空いていて、ベビーカーのまま席まで入れたので、赤ちゃん連れでも落ち着いて食事ができました。

フク・タイチョ

あずきソフトは、ここに来たらぜひ食べてほしい一品です!

御座候の店舗

ミュージアムの外には、運営元である御座候の店舗が隣接しています。

名物の大判焼きのほか、小豆を使った和菓子も販売されていました。

店舗の前には橋のようになっている部分があるので、ベビーカーで通るときはゆっくり進むのがおすすめです。

御座候の店舗前にある橋

今回は大判焼きの赤あんと白あんを1つずつ買って食べ比べてみたところ、隊長としては赤あんに軍配が上がりました。

小豆の展示を見たあとに食べる赤あんは、いつもより少し特別な味に感じられます。

大判焼きは注文してから受け取りまでに約15分ほど待ち時間があったので、時間に余裕を持って注文しておくのがおすすめです。

店舗の奥には食事処もあり、こちらでは担々麺や餃子など、小豆以外のメニューも用意されていました。

また、レストランで出てきた小豆茶は、この店舗で購入できます。

とても美味しかったので購入を迷いましたが、煮出して作るタイプで、家で毎回準備するのは大変そうだと感じて今回は見送りました。

普段から煮出すお茶を飲んでいる方なら、お土産候補にしてみてください。

ミュージアムショップ

館内のミュージアムショップも覗いてみました。

小豆柄の手ぬぐいや、あずきミュージアムのキャラクターグッズなどが並んでいましたが、今回はこれといって惹かれるものがなく、購入はしませんでした。

お土産を買うなら、ミュージアムショップより御座候の店舗のほうが、食べ物を中心に選択肢が多いという印象です。

あずきミュージアムの見どころ

ここでは、実際に行ってみて特に印象に残った見どころを紹介します。

小豆の株を約10倍に拡大した巨大レプリカ

館内1階に展示されているのが、小豆の株を約10倍に拡大したレプリカです。

小豆の株を約10倍に拡大したレプリカ

見上げるほどの大きさの株に、さやがいくつも下がっていて、そのインパクトは館内で一番でした。

空間まるごと赤に染まる「赤の世界」

館内には、壁や展示物まで赤一色で統一されたエリアがあります。

小豆の赤色がなぜ大切にされてきたのか、そのルーツを紹介するエリアで、異国に迷い込んだような独特の雰囲気がありました。

館内全体では反応が控えめだったウノ隊員も、このエリアでは普段と違う空間に少し興味を示す様子が見られました。

見学から食事まで小豆づくし

あずきミュージアムの一番の特徴は、展示を見て、レストランで小豆料理を味わい、御座候の大判焼きでしめるという、半日まるごと小豆に浸れる流れにあります。

展示で得た知識が、そのあとの食事の味わいにつながっていくので、見学と食事はセットで楽しむのがおすすめです。

隊長の評価(たんけんレポート)

ここでは、あずきミュージアムを隊長目線で評価し、気になる料金についても実際の感覚をお伝えします。

今回たんけんした施設について、隊長目線で総合的に評価しました。あわせて、実際に感じたポイントも表にまとめています。

今回のたんけんレポート
ポイント 評価 ひとことメモ
楽しさ ★ ★ ★ ★ ★ 小豆だけを深掘りする展示は新鮮。
子連れの利用しやすさ ★ ★ ★ ★ ★ ベビーカーで回れるが、順路が変わる・授乳室がない点に注意
設備の充実度 ★ ★ ★ ★ ★ 授乳室はなく、おむつ替えも多目的トイレのみ
回りやすさ ★ ★ ★ ★ ★ コンパクトで空いていて見やすい。ベビーカーは順番が前後する
コスパ ★ ★ ★ ★ ★ 展示約1時間で大人1,500円は高めの印象
総合評価 ★ ★ ★ ★ ★ テーマが刺さる人には満足度が高いが、人を選ぶ施設

料金は高い?実際に行って感じたこと

大人1,500円という入館料は、展示を見る時間が1時間前後であることを考えると、正直に言って高めに感じました。

同じくらいの規模の博物館や資料館と比べると、割高に感じる方も多いと思います。

ただし、入館料にはレストランの利用権も含まれていると考えると、印象が少し変わります。

2階のレストランは入館者しか利用できないので、「小豆料理のランチを食べに行くついでに展示も見る」という楽しみ方なら、納得しやすい金額です。

料金に見合うかどうかは、次のような点で判断するのがよさそうです。

  • 小豆や和菓子、食文化に興味がある
    → 展示をじっくり読めるので満足度は高め
  • レストランでの食事もセットで楽しみたい
    → 入館料込みの体験として考えやすい
  • 体を動かす体験や、子ども向けの遊び要素を期待している
    → 物足りなさを感じる可能性あり
  • 展示をさっと見て回るだけのつもり
    → 割高に感じやすい

姫路市内に住んでいて何度も通う予定があるなら、3,500円の年間パスポートという選択肢もあります。

まとめ

最後に、今回のたんけんを振り返ってまとめます。

あずきミュージアムは、小豆というひとつのテーマをとことん掘り下げた、ほかではなかなか見られないミュージアムでした。

小豆や和菓子、食文化に興味がある大人なら、展示をじっくり読み込んで、レストランの小豆料理まで含めて楽しめるはずです。

一方で、入館料は高めで、授乳室がないなど子連れ向けの設備も最低限なので、人を選ぶ施設であることも確かです。

展示だけでなく、レストランと御座候の店舗まで含めて「小豆づくしの半日」として訪れると、満足度がぐっと上がります。

子連れで行く場合は、次の3点を押さえておくと安心です。

  • 館内は現金のみなので、入館料と食事代を用意しておく
  • 館内に授乳室はないので、授乳は道中で済ませておく
  • レストランで食事をするなら、14:30のラストオーダーに間に合う時間に到着する

今回の姫路旅行で訪れたほかの施設も、あわせてチェックしてみてください。

※姫路旅行全体のモデルコースについては、別記事で投稿予定です。

隊長

小豆のことを、こんなに真剣に考えた1日は初めてでした。

フク・タイチョ

次は、あずきソフトだけでも食べに来たいくらいです!

ウノ隊員

すやぁ(あじゅき……)

それでは、また次のたんけんでお会いしましょう!
¡Adiós!(アディオス!)